フランス移住を考えているなら、まず気になるのが「実際の生活費」ではないでしょうか。観光で訪れるのと、実際に住むのとでは、スーパーの使い方も見え方もまったく違います。
この記事では、フランスの地方都市在住の私が普段使いしているスーパー「ルクレール(E.Leclerc)」の実際の値段を、日本との比較もまじえながら正直にまとめます。
フランスのスーパー「ルクレール」とは
ルクレールはフランスを代表する大手スーパーマーケットチェーンです。フランス各地に展開しており、価格の安さと品揃えの豊富さが特徴。
私がルクレールを選ぶ理由は、大型店舗ほど種類が多く、値段も安いからです。小さなスーパーや街中のコンビニ的なお店と比べると、同じ商品でも価格が変わることがあります。移住後の買い物は、なるべく大型のルクレールを使うのがおすすめです。
野菜の値段
フランスの野菜は、日本と比べてかなり安いと感じます。
| 野菜 | 値段の目安 |
|---|---|
| 玉ねぎ(1kg) | 約1€ |
| じゃがいも(1kg) | 約1€ |
| 人参(1kg) | 約2€ |
| ズッキーニ(1本) | 約0.5€ |
| サラダ用グリーン野菜 | 約1€ |
玉ねぎ・じゃがいも・人参は1kgあたり1~2€前後で購入できます。私は月に一度まとめ買いしています。

ズッキーニは一本0.5€前後とかなりリーズナブル。日本では地味に高かったりするので、こちらに来てからよく食べるようになりました。
お肉の値段
肉類も安めで、1kgあたり10€以内のものを目安に選んでいます。
- 鶏肉・豚肉などは1kg 7〜10€程度で見つかることが多い
- エビはセールのときに1kg 7€で購入することも
ひとつ日本と違うのは、骨つきの肉が多いこと。最初は少し戸惑いましたが、量り売りコーナーの肉は新鮮で、慣れてくると気にならなくなります。量り売りは鮮度が高くておすすめです。

主食・パン・お米・その他
パン
フランスといえばバゲット。1本1€で買えます。食パンは2€前後。毎日の主食として非常にコスパが良いです。
お米
お米は種類によって値段が大きく変わります。
| 種類 | 値段の目安 |
|---|---|
| タイ米(1kg) | 2€以内 |
| コシヒカリ(1kg) | 約4€ |
日本米が恋しい方はコシヒカリも手に入りますが、タイ米の倍以上の値段です。炊き込みご飯やカレーにはタイ米で十分おいしく作れるので、慣れてくると使い分けができるといいかもしれません!
チーズ
フランスといえばチーズ。多くのフランス人の家庭では食後にチーズを食べる習慣があります。
そのため、スーパーでもチーズのコーナーは種類が豊富です。
日本には馴染みのない羊のミルクで作ったゴッドチーズなど、フランスに来たらぜひ試してみてください!値段の幅は広いですが、日本で同じものを買うとかなり高くなってしまうので基本的にはフランスで購入すると安いです。

たまご
フランスで地味に高いのがたまごです。
12個入り2€~です。
また購入時にはたまごチェックをしないといけません。フランスでは売り場のたまごが割れている確率が高いです。他のお客さんも卵のパックを開けてクオリティーを確認しています。

カップラーメン
正直なところ、フランスのカップラーメン系は個人的にはあまりおいしくないと感じています。日本のカップ麺が恋しくなる方は、一時帰国時に持ち帰るか、アジア系スーパーで探してみてください(ただし割高になります)。
調味料・オイル
ひまわりオイル
1リットル1€という驚きの安さ。こちらではひまわりオイルをメインに切り替える人が多いです。炒め物にも揚げ物にも使えます。
ハーブ・スパイス
Normalのハーブ・スパイスは1パック1€。スパイスに関してがルクレールではなくNormalで購入するようにしています。種類も豊富で、フランス料理の基本的なハーブはほぼ揃います。
⚠️ 日本の調味料は持参推奨
フランスのスーパーでも味噌やカレー粉などは手に入りますが、日本で売っているものと味が違うことが多いです。アジア系スーパーに行けば日本のメーカーのものが手に入りますが、かなり割高になります。
味噌・カレー粉・だし系の調味料は、日本から持っていけるなら持参することを強くおすすめします。 スーツケースのスペースを調味料に使う価値は十分あります。
デザート・スナック
フランス人の食卓にデザートは欠かせません。ルクレールにはヨーグルトやクリーム系のデザートが充実していて、1週間分で2〜4€ほどで揃います。種類が多くて選ぶのが楽しいです。
スナック類も豊富。ポテチは1.5€前後、チョコレートは種類によって幅があります。日本と違うフレーバーも多いので、いろいろ試してみる楽しみがあります。
ジュースは2〜4€程度。フルーツジュースの種類がとても豊富でおいしいです。
2人分の食費まとめ
実際の我が家の食費をまとめるとこんな感じです。
- 週の食費:80€前後(2人分)
- 1人1食あたり:500円以内
節約を意識しているわけではなく、食べたいものを普通に買ってこの金額です。肉・野菜が日本より安いのが大きく、自炊中心であればフランスの地方都市は食費を抑えやすい環境だと思います。
円安の影響でユーロ換算すると「高い?」と感じることもありますが、現地の物価感覚では十分リーズナブルです。
おまけ|お土産探しにもおすすめ
スーパーはお土産探しにも使えます。
- フランスの紅茶(マリアージュ フレール系はデパートより安い場合も)
- 地域限定のビスケットやチョコレート
- ハーブ系の調味料やフルーツジャム
空港のお土産屋さんより種類が豊富で、値段もリーズナブル。旅行でフランスを訪れる方も、ぜひスーパーに立ち寄ってみてください。
まとめ
| カテゴリ | 価格感 |
|---|---|
| 野菜 | 安い ✅ |
| 肉 | 安い ✅ |
| パン | 安い ✅ |
| 調味料(現地産) | 安い ✅ |
| 日本食材・調味料 | 高い ⚠️ |
| カップ麺 | 味がいまいち ⚠️ |
フランス地方都市での自炊生活は、食費の面では思ったよりリーズナブルです。日本の調味料だけ持参できれば、食生活の満足度はぐっと上がります。
移住を検討中の方の参考になれば嬉しいです!

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