フランスでのワーホリを考えている方にとって、ビザ申請は最初のハードルです。この記事では、実際に私がフランスのワーキングホリデーのビザを申請した際のの体験をもとにまとめています。これから申請する方の参考になれば嬉しいです!
※最新情報は必ずフランス大使館の公式サイトをご確認ください。
ビザを取得するための条件
- 申請時に満18歳以上31歳未満であること (31歳の誕生日の前日まで申請が可能)
- フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
- フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと
- 子供同伴ではないこと
※在日フランス大使館HPより
大使館予約は一番最初に!
私の経験上、最初に大使館の予約をすることがおすすめです。書類をそろえてからだと、2,3ヶ月先まで予約がいっぱいなんてことも・・・。書類をそろえる前にまずは大使館の予約を確保しておきましょう。ただし入国予定日の3か月前からしか申請できないので注意は必要です!
- 大使館の予約はオンラインで
- キャンセル枠が出ることもあるのでこまめにチェック
- 出発時期が決まっている人は早めに予約を!
必要書類の準備
私が実際に提出した書類は以下の通りです。実際に準備すると意外と時間がかかるので注意してください。
- 申請書類チェックリスト
- 大使館サイトからダウンロード。提出する書類をそろえたらチェックを入れて持参。
- 長期ビザ申請書(原本1部)
- France-VISASで事前登録して印刷。
- 最後に日付・場所・パスポートと同じサインを書く。
- 証明写真(1枚)
- パスポート規定サイズ。顔の大きさは3cm以上。
- 背景は薄い色、正面、無帽。スキャンした写真は不可。(私は念のため背景が白い証明写真機で撮影しました)
- パスポート(原本+コピー)
- 10年以内発行、有効期限はビザ最終日から3か月以上残っていること。
- 見開き2ページ以上の空きが必要。
- 個人情報と署名のページをコピー。
- 申請動機作文(原本1部)
- 大使館サイトからダウンロード。
- 英語またはフランス語で作成。
- 滞在中の計画書+履歴書(原本1部)
- フリーフォーマット。
- 英語またはフランス語で作成。私はCanvaで履歴書を作成しました。
- 銀行残高証明書(原本+コピー)
- 申請者名義。日本円またはユーロで 3,100ユーロ以上。
- 航空券代は別途必要。
- 申請日から1か月以内に発行されたもの。
- ワーキングホリデービザ宣誓書(原本1部)
- 大使館サイトからダウンロード。
- 健康診断書(原本+コピー)
- 「健康である」ことが明記されているもの。
- 申請日から1か月以内に医師が発行。英文または和文可。
- 海外旅行保険加入証明書(原本+コピー)
- 英文または仏文で発行されたもの。
- 病気・けが・入院に対応。
- フランス入国日から1年間有効。
- クレジットカード付帯の保険は不可。
※サイトのURLを載せていますが、最新情報は必ずフランス大使館の公式サイトをご確認ください。
海外旅行保険の加入に関して
私が加入したのは Care Concept(ケアコンセプト) という保険です。私が思うケアコンセプトのメリット、デメリットをまとめているので是非参考にしてください。保険に関しては自身と合うものを比較して選ぶのがおすすめです!
メリット
- 保険料が比較的安い。(私の場合は1年間の保険料で340ユーロくらいでした。)
- ワーホリに対応している。
- 日本語の代理店経由で加入できるので、疑問点はすぐに質問できた。
デメリット
- 保険内容の変更などは、自分で公式サイト(英語・ドイツ語・中国語・スペイン語)から手続きが必要。
- 日本語のサポートページはないため、英語対応が必須。
👉 コストを抑えつつワーホリ用の保険を探している人にはおすすめですが、「英語での自己対応がある程度できる人向け」だと感じました。
面談当日の流れ
大使館では以下のような流れでした。
- 書類提出
- 書類のチェック
- 担当者からの質問(滞在目的、滞在場所など)
- 必要に応じて追加提出(私の時はありませんでした)
緊張しましたが、基本的には準備したものの通りに回答すれば問題ありませんでした。
まとめ
- 最初にやるべきは大使館の予約!
- 必要書類は早めに揃えて余裕を持つ(※発行時期の指定があるものもあるので要注意)
- 保険はしっかり比較して選ぶ
これからフランスでワーホリを考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!!
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