朝イチのモンサンミッシェルへ!車で行く絶景旅🚗✨

フランス観光

モンサンミッシェル(Mont-Saint-Michel)に行ってきました!
アクセス方法はいろいろありますが、今回は車でのドライブ旅
。結果的にこれが大正解でした!

朝8時、現地到着!

朝早く出発して、8時にはモンサンミッシェルの駐車場に到着。駐車料金はシーズンにもよりますが私の時は24€でした。結構高めです…
8時過ぎの時間はまだ観光客も少なく、朝の静けさの中でゆっくりと景色を楽しめます。
少し霧がかった姿がまるで絵画のようで、思わず写真を撮りまくってしまいました。

お城(修道院)は9時オープン

モンサンミッシェルの修道院は9時から入場可能
それまでは周辺の街並みを散策したり、朝の光に包まれた城を眺めたりして過ごしました。
9時になると中に入れるようになり、石畳の階段を登りながら中世の世界へタイムスリップしたような気分に。

🔎少しだけ歴史を

モンサンミッシェルは、実は「お城」ではなく大天使ミカエル(サン・ミッシェル)を祀る修道院です。
8世紀初め、大天使ミカエルが司教の夢に現れ、「この岩山に聖堂を建てよ」と告げたことが起源とされています。
以来、巡礼地として多くの人々が訪れ、時代を超えて信仰と建築の象徴として存在してきました。
海に浮かぶその姿から、「西洋の驚異」とも呼ばれています。

ところで、島内や城壁の一部には大砲が設置されているのを見かけるかもしれません。
これは修道院としての宗教的役割だけでなく、中世から近世にかけては戦略上の要塞としても利用されていたためです。
モンサンミッシェルは、フランスの歴史上、イギリス軍や略奪者の侵入から防衛する役割も担っていました。
海に囲まれた地形を利用し、大砲や城壁で外敵を撃退する仕組みが整えられていたのです。

そのため、現在も観光で見学できる城壁沿いや展望台には大砲が残されており、修道院の宗教的・軍事的両面の歴史を感じることができます
巡礼者の信仰と、時には戦略拠点としての顔――二つの顔を持つのがモンサンミッシェルの魅力です。

⛪頂上のサン・ミッシェル像に注目!

修道院の最上部には、金色に輝く大天使ミカエル像が立っています。
ドラゴンを足元で踏みつける姿が印象的で、「悪を打ち倒す正義の象徴」として知られています。
遠くからでもきらりと光るその姿を見ると、まるで天からこの地を守っているような気がします。

10時を過ぎると一気に人が!

やはり人気の観光地だけあって、10時を過ぎたあたりからツアーバスや団体客で大混雑
静かに写真を撮りたい人や、のんびり散策したい人は朝イチの訪問がおすすめです!

12時前には見終わり

修道院と島内の街を一通り見終えたのが12時前
ランチタイム前に島を出ると、入り口付近はもう人でいっぱいでした。
駐車場からの帰り道、満足感と少しの達成感でいっぱいに。

🍪 Saint Michel(サン・ミッシェル)のマドレーヌ&ビスケットショップへ!

モンサンミッシェル近くには、フランスの老舗焼き菓子ブランド「Saint Michel(サン・ミッシェル)」の直営ショップがあります。
ここは地元でも人気の立ち寄りスポットで、焼きたてのマドレーヌやビスケットがずらり!

  • 定番のマドレーヌバターガレットはもちろん、
    トマト&バジル風味などの塩気のあるサブレもあり、ワインのおつまみにもぴったり。
  • パッケージも可愛く、小さいサイズの詰め合わせもあるのでお土産にも最適です。
  • 甘いものが苦手な人にも楽しめるラインナップが揃っているのが嬉しいポイント。

ブランドの歴史も古く、1905年にフランス西部で誕生。
「良質な素材と伝統の焼き方」にこだわったお菓子作りで、今やフランスを代表するビスケットブランドになっています。
お菓子を選ぶ時間も旅の楽しいひとときでした。

時間があればサン・マロもおすすめ!

モンサンミッシェルの後は、車で約1時間ほどのサン・マロ(Saint-Malo)へ足を延ばすのもおすすめ。
港町の風景と旧市街の石造りの街並みがとても美しく、フランスのもうひとつの魅力を感じられます。

🚗まとめ

  • モンサンミッシェルは車で行くのが断然おすすめ!
  • 朝8時到着 → 9時入場 → 12時前には終了が快適プラン。
  • 歴史を知ると見え方が変わる! 頂上のサン・ミッシェル像も必見。
  • 余裕があればサン・マロまで足を延ばそう。

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