フランス西部と聞くと、まず思い浮かぶのは
モンサンミッシェルという人が多いかもしれません。
もちろん、あの景色は圧倒的で、何度見ても感動します。
でも実際に旅してみて思ったのは、
「西部の魅力は、モンサンミッシェルだけじゃない」ということ。
むしろ、その周りにある街たちこそ、
静かで、個性があって、心に残る場所ばかりでした。
今回は、実際に行って「ここは本当によかった」と感じたフランス西部の街を紹介します。
ブリターニュ地方
ブリターニュ地方は、フランス北西部に位置し、
大西洋と英仏海峡に面した海の文化が色濃く残る地域です。
フランスの中でも独自の歴史と文化を持ち、ケルト文化の影響が今も街や人々の暮らしに息づいています。
城壁に囲まれた街や、石造りの家並み、木組みの建物など、
どこか中世の面影を感じさせる景色が多いのも特徴。
観光地でありながらも、過度に観光化されていない街が多く、
落ち着いた雰囲気の中で旅を楽しめるのが魅力です。
ゲランド旧市街
城壁にぐるりと囲まれた中世の街並みが美しく、
一歩足を踏み入れると、時間がゆっくり流れ始めたような感覚になります。
観光地ではあるものの、人が多すぎず、
ただ散歩しているだけでも楽しい場所でした。
ゲランドは塩の産地としても有名なので、
お土産にはフランス産の塩がおすすめです。
軽くて持ち帰りやすく、旅の記憶も一緒に持ち帰れます。


バンヌ
木組みの家が並ぶ旧市街が印象的な街。
こぢんまりとしていて歩きやすく、
カフェや雑貨屋をのぞきながら、のんびり過ごすのにぴったりです。
派手さはないけれど、
「暮らしのある街」という表現がよく似合う場所でした。
名物のクイニーアマンも、
しっかり甘くてとてもおいしいので、ぜひ試してみてください😊

サンマロ
城壁に囲まれた港町。
海と街がこんなに近いのか、と驚くほど
ダイナミックな景色が広がります。
潮風を感じながら城壁を歩く時間は、
ここでしか味わえない特別な体験でした。
天気のいい日は、ぜひゆっくり一周してみてほしい場所です。

アンジェ
ロワール川沿いに広がる、落ち着いた雰囲気の街。
観光地でありながらも、どこか静かで、
安心感のある空気が流れていました。
ただ街を歩いているだけでも、
「いい街だな」と自然と思える場所です。
アンジェ城には現存する最古級のタペストリーがあり、それだけでも見学に行く価値があります。
また、街のシンボルサン・モーリス大聖堂もとても素敵なので、
時間があればぜひ立ち寄ってみてください。
ノルマンディー地方
オンフルール
運河沿いに並ぶカラフルな建物がとても可愛らしく、
歩いているだけで絵になる港町。
多くの画家たちに愛された場所と聞いていましたが、
実際に訪れてみると、その理由がすぐに分かりました。
観光客は多いものの、
街全体の落ち着いた雰囲気が保たれているのも魅力です。
サント・カトリーヌ教会は木造の教会で、
ほかではあまり見ない造りなのも印象的でした。

まとめ モンサンミッシェル+αの旅を
モンサンミッシェルを目的に
フランス西部を訪れる人は多いと思います。
でも、少し足を伸ばすだけで、
こんなにも魅力的な街に出会えるのが、このエリアの面白さ。
有名な場所だけで終わらせるのは、もったいない。
フランス西部には、静かに心に残る街がたくさんあります。
次に誰かが
「モンサンミッシェル以外、どこがおすすめ?」と聞いてきたら、
自信を持ってこう答えたいです。
たくさんあるよ、と。



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