フランスでフランス人家族と半年間一緒に暮らしてみて、日本との生活習慣や価値観の違いをたくさん感じました。
もちろん、フランス人といっても家族によって考え方や暮らし方は違うと思います。
この記事では、フランス生活歴半年・フランス人家族と実際に暮らした体験談をもとに、日本との違いを具体的なエピソードと一緒に紹介します。
これからフランスに行く予定の方や、フランス人と一緒に暮らす予定の方の参考になれば嬉しいです。
フランス人の時間感覚は日本とまったく違う
日本では時間を守ることが当たり前ですが、フランスではかなりおおらかだと感じました。
約束の時間に多少遅れることはあまり気にされず、「まあ大丈夫」という雰囲気です。
むしろ時間に遅れることがマナーという文化です。
最初は戸惑いましたが、慣れてくると時間に追われない生活は少し心地よく感じるようになりました。
家族との距離感が近く、とにかくよく話す
フランス人家族は、とにかく会話の量が多いです。
特に食事の時間は、日本と比べものにならないほど長く、アペロ(食前酒)から始まって4〜5時間かかることもありました。
日本では食事は「食べる時間」という感覚ですが、フランスでは家族で話すための大切な時間という印象です。
仕事とプライベートはきっちり分ける
平日は17時頃には仕事が終わり、夜は家族全員がそろうのが当たり前。
「仕事のために家族の時間を削る」という考え方はあまり感じませんでした。
その分、家事にかける時間も最小限です。
- 食洗機が主流で手洗いはほぼしない
- 洗濯は週1回まとめて
- 週1回、清掃スタッフを呼ぶ家庭も多い
効率重視で、「家事はなるべく最小限」という考え方が印象的でした。
家事分担に男女の区別がない
日本ではまだ「家事=女性」という意識が残っていると感じる場面もありますが、フランスでは男女の区別はほとんどありません。
私が暮らしていた家では、毎日お父さんが料理を担当していました。
ごく自然な光景で、特別なことという雰囲気は一切ありません。
フランス人のお金の使い方はとても堅実
フランス人は日本人よりも物持ちが良く、あまり無駄な買い物をしません。
流行を追い続けるというより、「長く使えるものを大切に使う」印象です。
必要なもの以外は買わない、という姿勢は見習いたいと感じました。
夜はトイレを流さない文化に驚いた
個人的に一番驚いたのが、夜中はトイレを流さないことがある点です。
理由は「家族を起こさないため」。
日本人にとっては少しつらい文化かもしれませんが、家族への気遣いが理由だと知り、納得しました。
寝る前は必ずブラインドを閉める
フランスでは、夜寝る前に太陽光を完全に遮断するブラインドやカーテンを必ず閉めます。
そのため、朝は自然光で目が覚めることがほとんどありません。
日本とは真逆の習慣で、最初は少し不思議に感じました。個人的には1番受け入れるのが難しい部分でした。
挨拶をとても大切にする文化
フランスでは「挨拶」がとても重要です。
- 朝起きたら「おはよう」
- 寝る前は必ず「おやすみ」
- 近所の人にも必ず挨拶
- お店に入るときも「Bonjour」
日本でも田舎ではよく見られますが、フランスでは日常のあらゆる場面で挨拶が欠かせません。
まとめ
フランス生活は、日本との違いに戸惑うことも多く、正直大変だと感じることもありました。
ですが、その違いを知ることで視野が広がり、日本の良さを再発見するきっかけにもなりました。
これからフランスに行く方や、フランス人と暮らす予定の方は、
「違って当たり前」と思って臨むと、気持ちが少し楽になると思います。
この体験談が、フランス生活をイメージする参考になれば幸いです。


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